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ウクライナのゼレンスキー大統領の来日をめぐり、政府が関係国と行った移動手段などの調整の内幕が、FNNの取材で明らかになった。
政府関係者によると、G7(主要7カ国)広島サミットへの対面参加の意向が4月になって伝えられたことを受け、政府は、開幕のおよそ1週間前にロシアとも関係を保つ招待国のインド・ブラジルの了承など、水面下で調整を進めた。
移動手段については当初、アメリカ軍機を使う案を検討したものの、アメリカの規定で、飛行できるのが同盟国、友好国の上空になるなどの制限があり、20時間以上かかることから、ウクライナが難色を示した。
これに対しフランスが、制限が少ない政府専用機により10数時間で移動する案を提示し、来日が実現したという。
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