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四国電力は16日、6月からの家庭向けなどの電気料金の値上げを国に申請しました。標準的な一般家庭で1カ月の電気料金は、負担が2155円増える計算です。
四国電力の幹部の会見:
「本日、経済産業大臣に対しまして、6月1日から規制料金の値上げを実施させて頂く旨の補正申請を行いました」
四国電力によりますと今回は資源価格の高騰に加え、電気を届ける設備の利用料金が上がったため、11月の申請時より値上げ幅が拡大しています。
標準的な家庭で1カ月あたり9537円となり負担は2155円増に。値上げ率は3割になります。国の現在の負担軽減措置を反映させた場合は、1カ月あたり7717円になります。
四国電力は「厳しい経済情勢のなか多大な負担をお願いすることになり、大変心苦しいが理解を賜りたい」としています。
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