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国の指針に従い、高齢者などを対象にした新型コロナワクチンの接種が始まりました。
静岡県牧之原市では15日から市内7カ所の医療機関で新型コロナワクチンの個別接種に対応していて、対象は65歳以上の高齢者や、基礎疾患がある人、医療・介護の従事者です。
初日の15日は市内全体で150件ほどの予約が入っていました。
牧之原市 健康推進部・増田 洋美 係長 「迷っている声が聞かれて、打った方が良いか、年間あとどのくらい打てるのかとか問い合わせが多くなっています。今回個人の判断にはなりますが、重症化予防というところで対象の方にはよく考えて打つようお願いをしています」
菱川拓斗 記者 「牧之原市で始まったワクチンの接種。こちらのクリニックでも大勢の方が接種に訪れています」
牧之原市片浜にある「あかほりクリニック」には、23人の高齢者が接種に訪れていました。
男性 「別に不安とかはないが、一応予防だから」
女性 「不安ですよね。（状況が）よくなることは考えられないから、予防しておくのは必要だと思っています」
女性 「自分を守るためと、家族 大きく言えば皆さんに迷惑をかけたらいけないので」
今年度中の接種は無料となっていて、高齢者・重症化リスクの高い人・医療介護従事者は8月31日まで、重症化リスクの低い全世代対象は9月に始まります。
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