「ワクチンと治療薬の違いについて」兵庫県の新型コロナワクチン接種(その3)

「ワクチンと治療薬の違いについて」兵庫県の新型コロナワクチン接種(その3)

今回は、兵庫県の新型コロナワクチン接種(その3)として、「ワクチンと治療薬の違いについて」解説をさせて頂きます。

①ワクチンと治療薬の違いは、主に2つあります。
・「ワクチン」は健康な人に接種。病気になってからの治療に使う「薬」とは違います。
・「ワクチン」は一度接種して「免疫」ができると、10、20年といった長期間有効となります。
 病気になる都度、使わなければならない「薬」と違います。

②ワクチンは、人間の体が元々持っている「免疫」の力を強めるものです。

・人間の免疫は、ウィルスや病原菌を、種類ごとに一つ一つ別々に認識して、防御機構を働かせる
 ものです。新型コロナのように、全く新しいウィルスには、うまく働いてくれません。
・こうした新しいウィルスの情報をあらかじめ免疫システムに覚えさせて、防御の準備をさせるこ
 とが「ワクチン」の役目となります。

③ファイザー社のワクチンは、有効率が95%(感染する人を100人→5人に減らすことができる)といわれています。ワクチンとして非常に高い効果があるようです。

・インフルエンザワクチンの有効率は40%~60%。このような違いが出る理由は
  ⇒ ワクチンの製造方法が違います。
  ⇒ インフルエンザウィルスは非常に変異しやすく、免疫の記憶をすり抜けます。
・新型コロナでも、変異については警戒されています。

④新型コロナでは、発症してしまった後の「治療薬」も開発中です。

・日本で承認済みの治療薬:エボラ出血熱に効く「レムデシビル」と、炎症を鎮めるステロイド薬「デキサメタゾン」。
・こうした「薬」は、ピンポイントでウィルスに対抗するのでなく、他のいろいろな病気に効く薬
 として使われているものですので、切れ味はよくないようです・・・。

⑤特定のウィルスにピンポイントで効く治療薬として、注目すべきが「抗体薬」です。

・「抗体薬」は、本来なら体の免疫システムが防御のために作り出す「抗体」という物質を、体に
 入れるお薬です。ワクチンと同じくらい切れ味がいいようです。
・現在、兵庫県が神戸大学と共同研究で開発中です。今後の成果を大いに期待しています。

今後、新たな情報がありましたら、また、こちらのチャンネルでもお伝えしていきたいと思います。

■兵庫県の新型コロナウイルス関連情報はコチラ(兵庫県ホームページ)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/index.html

■兵庫県の新型コロナワクチン接種について(兵庫県ホームページ)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/coronavaccine.html

■新型コロナウイルス自宅待機者の健康管理について(兵庫県ホームページ)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf17/jitakutaiki.html

■新型コロナウイルス感染症(変異株)の患者の発生について(兵庫県ホームページ)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf16/henikabu.html

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YouTubeチャンネル:「兵庫の未来」金澤和夫の兵庫県政ちょこっと解説とは?
兵庫県における新型コロナウイルスの感染状況、感染対策、新たな制度や施策をはじめ、兵庫県が取り組むさまざまな取り組みについて、兵庫県副知事の金澤和夫がYouTubeにて解説をさせて頂くチャンネルです。

■金澤和夫 プロフィール
1956年神奈川県藤沢市生まれ、64才
自治省に就職し、山形県遊佐町、熊本県など多くの自治体に勤務
兵庫県には、2回にわたりのべ15年勤め、いまは副知事として11年目
7年前に神戸市灘区に中古一戸建てを購入し、兵庫県にIターン
県民の皆さんに、兵庫県政を少しでも身近なものとして感じてほしいとの思いから、この動画を配信させて頂きます。

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